12.12.2016

1212

もうすぐ年末というのが信じられないほど、高速で時間が過ぎていきます。

去年の大晦日はロデオカウントダウンライブで武道館に行ったのですが、あれからもう一年経つのか…という。
小学生の頃は一年がとても遅く感じて、クリスマスやお年玉もらいたさに「早く一年経たないかなー!」と新年早々思っていたタイプだったのですが、今願う事はただひとつ。


「もっとゆっくりでいいのよ…」


という訳で先月末から入院手術をして、無事退院しました。

卵巣のう腫と卵管と卵巣摘出です。

いやー…治療してたつもりだったんですけど、というか年齢的にもう少し粘りたかったというか、どのみち手術するならあと数年は落ち着いていて欲しかったというか。

色んな感情もありましたが、大きな病院に転院になった時にはもうそういう感情は吹っ飛んでたので、大人しく検査ラッシュからの手術してきました。


ちなみに術前検査は
・血液検査(腫瘍マーカー三項目等なんか色々) 5000円程
・MRI検査 6000円程

診察料込:でした。

診察は超音波とか内診とか色々。


この他術前検査でなんかめっちゃ色々検査項目があったのを一回やったのですが、まさかの明細紛失…金額すら覚えてないという…

貧血、中性脂肪コレステロール系、血糖値に加え、C型、B型肝炎とHIVの検査だった気がします。

後半は入院する上で感染症予防の為、らしいのでもしかしたら病院によってはやらないのかな?
明細見つかったら修正します;


のう腫取るだけで済むかな?と思っていましたが、MRI検査の結果を見た時にちょっと気になる写りがあり、もしがんだった場合二度開くには負担がかかるので、全部取りましょうって事で、周辺すべて摘出という。
どのみち卵管もねじれていたので仕方なかったのですが、まぁよくもここまで育ったものか、という程大きく…


あ、卵巣を取る手術なので、一応「今後妊娠の希望はありますか?」と聞かれました。

先生の方でも、子宮奇形(子宮が二つあるんですって!)と子宮内膜症が合わさっているので、(もしかしたらそんなつもりはなかったかもしれませんが空気的に)もう今後は厳しいだろうという空気はありました。

といってもどうにもならない状態なので、「大丈夫です」しか言えないですよね…


あれ「あります!」って答えたらどうなったんだろう…とちょっと思います(笑)


結果的にがんではなく、のう腫が中で少し破けていて、そこから血が固まって出来たものでした。
病理検査も問題なく、不安要素がなくなって元気に退院出来ました!


手術前にネットで色々体験ブログとか検索してみたのですが、のう腫摘出手術の方のは結構見つかったのですが、卵巣摘出の方のは(検索の仕方が悪いのか)見当たらなかったので、ちょっとでも誰かの参考になればいいな、と思い、元気な時に色々投稿してみたいなーと思います。


とりあえず退院数日経ってからの感想としては、「昨日よりはマシ」という痛みから「昨日よりは楽」という痛みに変わっているので、人間の治癒力すごいなーと関心してます。


早く長時間座っていられるようになって、創作活動再開したいでっす!!!